Clie編〜フリーウェアでどこまで出来る?(PalmSFX)

ClieNXではアプリを入れすぎると空き容量が不安になってきますが、その内蔵メモリを確保するのに以前に紹介したMsMountやLinkStartを駆使することで対処は出来ます。しかし、外部メモリに頼らず、内蔵メモリに入れているアプリのファイルサイズそのものを縮小させる方法があります。
PalmSFXhttp://www.palmpowerups.com/downloads.php?cat_id=2&rowstart=19
というアプリでそれが可能になります。
 例えば先に紹介したKsDatebookやKsToDoはお互い連携が出来ますので、LinkStartで外部メモリに置くと連携が出来なくなります。そうした中でアプリをClieNXの本体に置きたいという場合にアプリを圧縮してファイルサイズを小さくして少しでも空き容量を確保しようという時に役立ちます。但し、圧縮サイズが大きくなればなるほど起動する時間がかかるようになりますし、かといって起動時間を優先すればさほどファイルサイズが小さくならないという点はこのアプリの性格上仕方ないところです。
 因みにアプリの連携だけを考えるとMsMountで外部メモリにアプリ本体を逃がしてあげた方が空き容量は多く確保出来てしまいます。
 また、アプリであればどれでも大丈夫というわけではなさそうです。
 当方の環境ですとシェアウェアのAppShelfですと圧縮するとアプリの起動が出来なくなったり、同じくシェアウェアのKeyQuickは圧縮すると機能が無効になってしまう点を確認しています。
 ハック系のソフトは圧縮する際は注意が必要かも知れません。とは言えシェアウェアのClipProは圧縮しても動作はしておりますが・・・。
 ということでどうしても本体にアプリを置きたいという時、でも本体メモリは少しでも確保したいという時には必携のアプリでありましょう。ClieNXの強い味方の一つであることは間違いないと思います。